デッドエンド状態の休日の過ごし方(ボビーに首ったけ)

CategoryどくしょDeGoGo!
2年弱前にデッドエンドの標識に蹴りを入れてその先を進んで来たのに
また袋小路に陥ってもがいている日乗を過ごしている。
特に年が明けてからは週末はほとんどといっていいほど引きもり状態だったので
これではいけないとこの連休は外に出てみた。

どこに行こうか思案した挙句とりあえず隣の駅まで散歩がてら行ってみよう
という結論に達する。
隣の駅にはハローワークがあって自由人時代(苦笑)には
失業保険の給付を受けるために度々通った。
その頃、建設中だった駅前の複合施設も今はすっかり完成して新しい街並み
として定着しつつあるようだ。
ふらふらと駅前周辺を徘徊して古本屋に入り店内の書架から気になった本を数冊
購入して駅ナカにあるチェーン店の天丼屋にて生ビールセットを頼んで読書タイムと
洒落込む。

生ビールセット¥550也!

購入した本の中で一番読みやすいだろうと思われる「ボビーに首ったけ」
(片岡義男著、1980年初出)を読む。
もちろん当時(1980年)初版で買って読んでいるのだが、実家から持って
来ていないので、30年ほどぶりに読むことになる。
この作品はキャラクターデザインを吉田秋生が担当してアニメ映画になっている。
(1985年、3月公開)
外国といえば「アメリカ」ぐらいしか思い浮かばないあの頃の風を感じられる
オートバイ・サーフィン・女の子、一見すると小説としてはどんでん返しもない
淡々とした文章であるが、その情景が目に浮かぶというところでは私は彼の作品が意外と
好きである。
(まぁ、ある種のノスタルジーでもあるのだが)
主人公の「ボビー」こと野村明彦が駆るブルーの「YAMAHA・RD250」の躍動感が
今読んでも眼前に広がっていく。

RD250!

短編なのでビール1杯冷酒1合を呑み終わる頃に読み終えた私の
頬にはなぜか一筋の・・・
もうあの頃には戻れないし、ヘインズのTシャツにワークシャツ、洗いざらしのリーバイスに
コンバースのいでたちなぞもう出来ないのである。
そして人は平等に年を経ていくものなのだ。
(本代を入れても¥2000弱の出費ですんだ休日の過ごし方?!である)

いやぁ涙腺が弱くなってきたというか年は取りたく無いものだ。
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