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軍曹亭!

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池波正太郎の世界・・・

1994年と言えばつい最近だと思う私はもう若くないのかも知れない。
(当たり前なのだが)
冷静に考えて1994年とはそんなに昔と言うことになるのだろうか?
(私は昨日のことのようにこの年のことを思い出せるのだが)

以前にも少し触れたが、現在、御茶ノ水で1つ仕事を抱えているので
週に1度ぐらいの頻度でこの界隈に赴くことになっている。
ここは神保町の古本屋街からも近いので商用を終わらせた帰りにふらふらと
古本屋の店頭を斜めに見ながら帰路に着くことになる。

そこで見付けたのが「太陽1994年2月号」の池波正太郎特集である。
私の中では氏と開高大兄は小説家と言うよりエッセイストとしての認識が強い。
それは双方散歩・放浪の達人であって出先での観察眼の鋭さから書く雑文
のすばらしさが他の作家よりも際立っているからであることは言うまでもない。

特に食べることと呑むことと観ることの文章表現をさせればこの2人の右に出るものは
いないと言うのが私の評価である。

この特集号が出た時点で、氏は没後4年になる。
「鬼平犯科帳」TVシリーズで長谷川平蔵役をしている歌舞伎役者の
中村吉右衛門氏が「池波正太郎と私」と題して一文を寄稿しているが
そこでの彼の紹介写真も白髪混じりの良いお年なのだがそれでも最近のBS番組の司会を
している姿よりははるかにお若い。
ふと思えば池上氏も今年で没後22年、開高大兄にしては1年違いの23年、没した歳は違えど
ほぼ同時期に死去したお二方がご存命なら今の世の中がその目にどう映っているのかを
是非聞いてみたいものだ。

追記
雑誌裏表紙の「スバル・インプレッサ・スポーツワゴンWRX」の広告を
まじまじと眺めてみるとやはり1994年は昔なんだと実感。
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最終更新日-0001-11-30
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