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軍曹亭!

軍曹亭!

ケーブルの映画チャンネルで「20世紀少年」を観た。
内容は書かないが、主人公が中学生の頃、休み時間?!の放送室で
かかっていたポールモーリアのレコードを放送委員の女の子を縛り上げ
Tレックスの「20thCentury Boys」に変えてしまうという
シーンがある。
その時ふと思い出したのだが、この「放送委員」って
やつを私も1年だけやったことがあった。(小学6年の時であるが)

放送委員の主な活動は掃除時間とお昼休みと下校時間に音楽をかけてから
簡単な台本のアナウンスをするというものである。
(年中行事の運動会での音楽・アナウンスも、もちろん放送委員である)
そして放送委員になると持ち周りでその業務?!をこなすことになるのだが
私が通っていた小学校は新設校だったのでこの時代にはめずらしく各学年2~3クラス
しか無く頻繁にその持ち回りがやってきたので放送室に入り浸ることもしばしば。
そうこうしているうちに私は自宅より設備の良いオーディオ機材でレコードが聴ける
ということに気づいた。
当時、月々の小遣い、お年玉や夏に両親の郷里に帰った時にもらえる小遣いを
総動員して解禁(親同伴では無く自分だけで行ける)されたばかりの映画と
レコードに(ビッグバンド・映画音楽)夢中だったある意味「マセガキ」の私は
放送委員の特権とばかり毎日のように学校にレコードを持っていき放課後放送室で
聴くのが楽しみになっていた。

ある日の放課後、(その日の下校放送の担当は私だったのだが)その時も
早めに放送室に入ってお気に入りのレコードをひと通り聴いた後、下校時間が近づき
そそくさと準備をはじめた。(通常は2人1組で1人がミキサー、プレーヤーを操作し、
もう1人がアナウンスをするのだが組み合わせと人数の関係で私はいつも1人でやっていた)
まずはドヴォルザークの「新世界から第2楽章」をターンテーブルに乗せてから・・・

30数年前のことなのでその辺の詳細はよく思い出せないがどういう訳かこの日は
自分で持ってきたレコードを仕舞わずそのままかけてしまった。(もちろん故意でした訳ではない)
その時ターンテーブルに乗っていたレコードといえば西部劇音楽全集でしかも曲は
「続夕陽のガンマン」(1966年 クリント・イーストウッド主演)
全校に流れるあの有名な旋律!しまった!と思いながらも
なぜかみんなの反応を知りたくなり、4階の角にあった放送室を出て外の様子を見ると下校間際に
校庭にいる全員がぽかんとスピーカーを見つめている。それを見ているとなぜか爽快な気分になった、
そして今思うときっとその時の私の顔には満面の笑みが浮かんでいたに違いない。

はっ!と我に返って放送事故?!を詫びるアナウンスを入れ「新世界から第2楽章」に変えて
やり直したのだが後の祭り、その日以来顧問?!の教師に私物のレコードは持ってくるなと
注意を受け私のささやかな特権はその日を境にものの見事に取り上げられてしまったのである。

今まで忘れていた子供の頃をよく思い出す。それは年を取ったからなのかそれとも
もしかして死期が近いからなのか・・・縁起でもない。

クリント・イーストウッド
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最終更新日-0001-11-30
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Comments 2

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ひろりん  

「新世界から第二楽章」・・・あの哀愁染みた懐かしさはなんともいえないね~・・・youtubeで聞いてしまったわ~
「夕陽のガンマン」とは男子~!って感じだね。でも奨学生でしょ?おませだったんだねぇ~

2012/02/02 (Thu) 22:40 | EDIT | REPLY |   
軍曹殿!  
ひろりんさん>

コメントありがとう。
この頃、意外と流行っていたかな。
友達だけで洋画観に行くの。少しだけ大人になった気分だったね(^-^)
私の学校は3中学に分かれたから当時の映画仲間(笑)はほとんど産業道路沿いの
中学に行っちゃったけど。
んでもって映画の情報は「ぎんざNow」と「ぴあ」www

2012/02/03 (Fri) 00:28 | EDIT | REPLY |   

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