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軍曹亭!

軍曹亭!

朝から師走の冷たい雨がポタポタと・・・
電車は無理だなとあきらめ久しぶりに車のエンジンをかけて走り出す。
国道4号から16号を西へそして17号を北上し、鴻巣を越えた辺りで
右にそれる県道に入り県境の町、行田を目指す。

氷雨模様と月初めが重なって平日にもかかわらず渋滞につかまり
予想以上の時間がかかってしまったが曇天の空の下
目的地に着く。

忍城。

忍城2。


関東七名城の1つで天守閣の無い忍城の中心的建物「御三階櫓」(ごさんかいやぐら)
忍城は15世紀後半に建てられたとのことだが明治から昭和初期に
城内の建造物そのほとんどが撤去されこの御三階櫓も昭和63年に再建されたものである。
元々沼地だった地形を造成せずにそのまま沼に点在する浮島に橋をかけて
建屋を作っているので防御の面ではすぐれた城である。
そしてこの御三階櫓は行田市役所のすぐ脇にあり、行田のランドマーク的な存在だ。

御三階櫓から直線距離にして2Km強の場所にある「さきたま古墳群」
その中の丸墓山(古墳)が件の忍城水攻めの際石田三成が本陣を張った場所である。
(さきたま古墳群についての記述は後日また・・・かな)

丸墓山古墳。

丸墓山から御三階櫓を望む。

古墳からの眺めはごらんの通りで今でもこの風景である。
(御三階櫓も画像に入っているのだが引き気味で撮っているので確認できない。
肉眼では見えているのだが)
それも500年あまり昔で関東平野のど真ん中といわれる
茨城県古河市からもほど近いこの地で周りに山一つ無い風景を見た三成の心情はいかに?

「あかんわ~兄さんに(太閤)箔つけたるさかいちゃっちゃと済ましてこいや!
言われて来てみれば、ほんまなーんもあらへんし、めっさ田舎やん!
はよかたずけて新地でもいこか~」なんて思ったとか思わなかったとか。
「所詮世の中銭と数や!」とばかりに兵隊を揃え周りの領民に金をばら撒き突貫工事で
堤防を築き川の流れを変え電光石火で勝敗を決めようとしたのもののそこは武士発祥のお土地柄、
そうは問屋が卸さなかったところは史実の通りである。

石田堤。

その総延長28Kmの突貫工事の1部は現在でもこの丸墓山に続く道そのものとしてここに
残っているのである。

しばし、いにしえに思いを巡らし「風が語りかけます、うまいっ!うますぎるっ!」
で埼玉県民なら知らぬものがいないと言われる「十万石ふくさや」本店で十万石まんじゅうを
購入して帰路についたのであった。
(忍藩十万石が店名の由来)

風が語りかけます!

長年、埼玉県民(例外期間有り)をやってきた私だがこの十万石まんじゅうは
実は食したことがなく、この機会に買い求めたのだが・・・・

まぁ普通かな。
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最終更新日-0001-11-30
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