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軍曹亭!

軍曹亭!

「うなぎ」は父親の好物で何かにつけてメシを食いに行くかと
うなぎ屋に連れて行かれたものでした。
それも何かやらかしてこっぴどく怒られた後という
タイミングが多かったような気がします。
わたくしにとって「うなぎの味」はちょっぴり苦い反省の味です。

そんな記憶の作用か父親の遺伝子を素直に継いだかは知りませんが
わたくしも「うなぎ」が好物です。
実家のある「浦和」は(現、さいたま市)江戸時代、沼地が多く
魚釣りなどに訪れた行楽客に地で取れたうなぎを出したことが起源となって
大正時代以降開発が進んで地場のうなぎが取れなくなってもうなぎの蒲焼は
名物となって残っております。(蒲焼発祥の地とされています)

そういえば大阪から帰ってきてこのかた関東風の背開きの蒸して焼く蒲焼を
食べていません。
(6月に大阪に行った際、またもや関西風の蒸さない地焼きは天神橋筋で食べたんですけど)
ここ2、3日「うなぎが食べたい」と思いながらその浦和のお隣でお江戸に流れ込んでいる
河川が多いここ「越谷」にも良いうなぎ屋があるのではないかなと。

ネットで検索してみると埼玉県のうなぎ屋ランキングでも上位のお店が越谷に
あるらしく、しかも家からも徒歩で45分ぐらいの位置のようなので
散歩がてら行ってみることに。

午後の営業が16:30からとのことで18:00前ぐらいにお店に着けるように
家を出て気になったところで足を止めたりしながらお隣の「蒲生駅」
をかすめてお店に向かいました。

途中、曇天の天候もあってか葛西用水にかかる全長10mほどの「天神橋」を通る頃には
とっぷりと日も暮れてあたりは真っ暗です。
ある意味これから行くお店も天神橋(筋?!)沿いだけどえらい違いだよななんて
ほくそ笑みながらさらに少し歩いてほとんど街灯がない
野中の一軒家のような所にあるお店に到着しました。

天神橋は天神橋です。

きも煮で1杯!

小上がりの席が4ヶ所と座敷席が1ヶ所のこじんまりした店内です。
いちばん奥の小あがりの席に着いて早速メニューを確認、テーブルの横に
置いてあるメニューには潔く『蒲焼』と『鰻重』しかありません。
(壁に貼ってあるメニューにはお酒と若干のツマミが書いてありますが)
もちろん『鰻重』を頼んで、焼ける間に1杯やって、さてツマミはどうしようかと
思っていると店員さんが本日はお通しの川魚の佃煮以外は「きも煮」しかないとのこと
それではと「きも煮」と日本酒を頼みます。

うなぎは注文してから裂いて蒸して焼くので出てくるまでには少々時間(30分~40分)が
かかります。その間にチビチビ呑んで待つことにします。
この「きも煮」が良い具合に煮こごり状態になっていて塩加減も
ちょうど良く日本酒と合います。
そしてほどなく『鰻重』登場です。

量は多いです。

鰻重の松・竹・梅などのグレードは蒲焼の大きさのちがいです。
ここの種類が1つしかない鰻重は量的には通常の店の「松」に匹敵します。
山椒を少々ガツガツ頂きます。
久しぶりに食べる関東風蒲焼は蒸が入っているのでふっくらやわらかです。
あっという間に平らげました。
そして腹ごなしも兼ねて来た道をまた徒歩で帰る。

日本酒2合にお通し、ツマミ1品、そしてかなり満足な量の『鰻重』で
¥3000とリーズナブルです。

店の場所のロケーションといい蒲焼の大きさ、価格といい中々良い店を
見つけました。
次回は自転車で行ってみるかな。
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最終更新日-0001-11-30
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