だから読むなと言われたのに・・・

CategoryどくしょDeGoGo!
苦役列車。。

失業2日目(実際は有休期間)ゆっくり昼過ぎまで寝ている
つもりが普段の習性?!でAM7:00に起床。
昨日、駅前の書店にて購入した芥川賞受賞作品「苦役列車」を2時間かけて
読む。

無職仲間?!の「あたし」(26歳、春日部在住)からは
「この時期にこの本読みますかぁ?やめた方が良くないですか?」と。

うーん、その通りでございました。
著者の年齢がわたくしに限りなく近いので物語に出てくる
港湾地区冷凍倉庫にての「日雇い労働」に関しても自身経験があるので
作業の単調さ、その時代の空気感等伝わってくるものがありましたが
それよりも何よりも「私小説」と銘を打つ限りはココまで心情を露に書かなくては
いけないのかと。(多少フィクション部分はあると思いますが)
それがある意味、作品の魅力となっていますが、すべてに対しての「劣等感」そしてその地金が
出ない用に「擬態」する様は引き込まれながらも多少の嫌悪感を懐いたわたくしで
ございます。
(擬態を試みるところに自身の器がわかっている悲しさが。)

(さんざ泳ぎに明け暮れて、いい気に上京遊学を謳歌して小説がどうの演劇がこうのなぞ、
 頭の悪りぃ文芸評論家や編集者みてぇな生っ齧りのごたくをほざいていたわりには・・・)
 (本文より抜粋)

かなり重く響く台詞です。

ベクトルは違えどこの圧倒的「劣等感」を燃料に「苦役列車」は走り続ける!
そして走りつづけた結果が「芥川賞」ということで。

やべぇ、曇天だけど外行こ!外に。。
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