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鵯越の逆落とし!(ってホントに降りれたのかよっ!)

Categoryお城同好会
百聞は一見に如かず。
地図を広げてあれやこれや話すのも、もちろん大事なのだけれどそこへ行けるのなら
行ってみてこの目で見るってのが一番手っ取り早い。

逆落とし!

一の谷。

ダチで家臣の軍事ライター「左衛門尉」が7、8年前に記事にした軍事作戦としての目線での源平合戦
前半クライマックス、九郎義経の奇襲で一気に形勢が決まった「一の谷合戦」をネタに図書館の一角を
借りて喧々諤々と。
「あー面倒くせぇ。見に行った方が早くね⤴︎」って事で記事の責任者?!を引きずって須磨(兵庫県神戸市)
までやって来たのである。

表題の「鵯越」は実は「一の谷」から東に8kmぐらい離れた場所なので現在は「逆落とし」
が行われたのは「鵯越」ではなくここの「鉄拐山」辺りからと言う説が優勢らしい。
(因みに鉄拐山の山頂は航空画像にギリギリ入りきれていない)

山陽電車「須磨浦公園駅」の改札の横にすぐ「須磨浦ロープウェイ」の搭乗口がある。
あいにくの天気だが早速乗り込んで山の上を目指す。
(もちろん徒歩でも行けるのだが、信長より歳上のおっさん二人にはそんな元気はない)

ロープウェイから東を望む。

ロープウェイから東を望む2。

ロープウェイ鉢伏山駅。

ロープウェイ終点?!の「鉢伏山上」(航空画像左上のコーヒーカップマークの地点)でもこれである。
「鉄拐山」はまだまだここより奥にある山なので、もう単純に考えてよく源平モノのドラマで見る
山上からの電光石火!騎馬突撃は有り得ないだろう。

スキーリフトで奇襲!w

まぁ、鎧武者が礼儀正しく一列に並んで「スキーリフト」での「奇襲」はできるかなw
(平氏も源氏の鎧武者が一列にリフトで降りてきたら驚くよな)

「奇襲」→敵の予期しない時期、場所、方法により組織的な攻撃を加える事により、敵を
混乱させて反撃の猶予を与えない攻撃方法を言う。

どこにもスピード的な事は書いていないのである。(つい、奇襲と言うとそんなイメージが付いて
しまいがちなのだが)
それを踏まえれば、山側からの攻撃は平氏側が予期していなかった想定外の攻撃なので
騎乗していようがいまいがゆっくりと気配を消して尾根伝いに降りてきて山林の切れ目から
体制を整えて騎乗、そこから騎馬突撃ってのが私的には一番しっくりくる。
(今よりも山と海の距離が近かっただろうしね)
それにこの時点で平氏は俯瞰で見れば包囲されてるし西の端の塩谷口辺りは攻防戦でガヤガヤ
してそうだから多少の音には気も止めなかったんじゃないだろうか。
ってな訳で鉄拐山上から須磨海岸を望む。
あー大阪住んでた時に興味持ってりゃ、結構フィールドワークにココ通ったんだけどなぁ。

鉄拐山上から須磨海岸を望む。


追記
雨もパラパラ降ってきたのでそそくさと降りてきて2号沿いにある、「平敦盛」の供養塔に
手を合わせる。
平家物語「敦盛」のもう一人の主人公、熊谷直実は現在開催中のラクビーワールドカップ開催地の1つ、
埼玉県熊谷市のJR熊谷駅前に今も凛々しいその騎馬姿を讃えている。
つーか、この時代でも越谷から須磨に行くの面倒くさいのに熊谷から来てるからなぁ。
(この辺に微かな埼玉カーストがwww)
それだけでも何気にすげーなぁ直実。。

敦盛塚1

敦盛塚2。

帰りにJRの駅すぐそこだから、見えるだろ?とヤツ(左衛門尉)にしか見えないJR須磨駅まで
2号沿いを20分以上歩かされたのはまた別のおはなし(苦笑)



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