センチメンタルジャーニー!(俺たちの旅2017)

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京急北久里浜駅。

【プロローグ】

京浜急行「北久里浜駅」AM10:00。
この時間にここに到着するためにはAM7:30過ぎの電車に乗らなければ辿り着けない。
在来線に2時間以上乗車しているなんてこの歳になってからはほとんど無いと言ってもいいだろう。
今を遡ること約25年位前、売れないバンドマンだった私は、実入りの良いアルバイトとして
横須賀の米軍基地内での空調機夜間整備の仕事をして日々の食扶持を稼いでいた。

何かの話の流れで横須賀育ちで現在、横須賀在住のミリタリーライターでゲームデザイナーそして地元、横須賀の
コミュニティFMで「不健康川柳」のコメンテーターとしてリスナーの投稿をバッタバッタと切っている堀場工房
の「堀場氏」から「案内するので良ければ久しぶりに横須賀を訪れてみないか」との誘いを受け、
それに甘えさせてもらって久しぶりに「北久里浜駅」に降り立ったのである。
この日に先立ち、その話を某歴史雑誌編集の「H左衛門尉」に話した所「おれも横須賀には色々と思い出があるから
連れてけ!」との事で当初、「俺の心の旅2017」だったのを急遽、表題の「センチメンタルジャーニー!(俺たちの
旅2017)」に変更と相成ったわけである。そして、彼とは駅の改札で待ち合わせることにした。

1本前の電車で来ていた「H左衛門尉」に一瞥をくれた後、駅を出る。
呑んだくれでヘビースモーカー不健康50男2人には梅雨の中休みとはいえ、ほとんど夏のそれと言っても
良いほどの「陽射し」は色々な意味で眩しく鋭く痛い。
そそくさとロータリー中央の木陰に入って同じ仕草で煙草に火を付ける2人、その有様は昨今では周りから
目を細められるおっさんコンビである。
煙草を燻らせながら周りを見回すと駅舎は25年前と変わらないのだが、何もなかったロータリー周囲には
そこそこ店が出来ていて前を通る国道134号線沿いにもファミリーレストランやマンションがそこそこ建っている。
やはり25年の月日は周りの風景を変えるには充分な時間なのだ。

ロータリーに「堀場氏」の車が入ってくる。
「おはようございます、梅雨なんて嘘みたいに暑いねぇ。さぁ、乗った乗った」
「いやぁ、この時間でこれじゃ溶けちゃうよ」
「まずはどこに行きます?」
「じゃ、お言葉に甘えさせていただいて観音崎の灯台で。H左衛門尉も何やら観音崎には甘酸っぱい思い出が
あるみたいだしな。はははっ!」
「うるせーんだよ!軍曹!」
梅雨の中休み、夏本番を思わせる1日、3匹のおっさん(内1人は地元ガイド?!笑)は一路「観音崎」を目指して
車をスタートさせ、俺たちのセンチメンタルジャーニーは始まった。
つづく(以降、不定期投稿、夏の間には…終わるかな?)

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