パリはいつまでもパリ。

CategoryおんがくDeGoGo!
いつもいつも「未来のないお前のためのジャングルへようこそ!そしてロンドンは
燃えてるぜ!」(笑)なんてのを聴いている訳ではない。
たまには気を抜いてグラスをカップに持ち替えてエスプリを気取って(笑っちゃうけどね)
音楽を聴くこともある。

ZAZ 「Paris」


最近、フランス女性ヴォーカル「ZAZ(ザーズ)」のサードアルバム「Paris」(2014年)
をよくかけている。(彼女は自国フランスではかなり人気があるようだが日本ではフランス語の
歌詞ってことでアメリカ、イギリスのアーチストに比べるといささか不利なのかなと)
これは、パリにまつわる曲のカヴァー集でエディット・ピアフ、フランク・シナトラ、イヴ・モンタン
らのナンバーを取り上げている。



アルバム冒頭のナンバー「Paris sera toujours Paris」は懐かしのシャンソンナンバーをジャズテイスト
で少しアップテンポにアレンジして原曲の軽快さに更にエスプリ(笑)を効かせた仕上がりになっている。

この曲は1939年秋、ドイツの「ポーランド侵攻」によって、フランスはイギリスと共にドイツと
「戦争状態」になっていたのだが、翌40年の5月の「フランス侵攻」まで奇妙なバランスで
西ヨーロッパに平和が保たれていた「まやかし戦争(phoney war)」の時期に流行した曲である。
フランス語はほとんどわからないのだが、「ドイツが攻めてきてもパリはあい変わらずパリなんだ」
というような歌詞でまさに翌年から始まるドイツ軍の「パリ占領」を予見した内容だった。
(歌詞の一節に「4マスのクロスワード」とあるが、これはクロスワードのクロスがハーケンクロイツ
で4マスの中には「NAZI」が入るというひねった表現部分もある)

パリ入場!

この曲には思い出があって1973年イギリス製作のTVプログラム「The World At War」
(邦題 秘録第二次世界大戦)が1977年に「東京12チャンネル」(現、テレビ東京)で放映された時に
原曲が1コーラスかかったのだが(第3話 フランスの崩壊)それがどうも子供心に気になって
ビデオもネットもない時代に1回聴いただけのメロディーラインと曲名と1939年だけを頼りに近所の
シャンソン好きのおじさんにたどり着きおじさん所有のレコードから無事テープに録音することができた
ことを最新アレンジの彼女の歌声を聴いて思い出した。
(わかってみれば、「モーリス・シュヴァリエ」なんで結構メジャーなんだけど)
しばらくは、エスプリ気分を味わいたい時(笑)にかけるアルバムになりそうだ。



追記
あっ!今日は「D-Day」だった。ネタ間違えたかな。。

スポンサーサイト

2 Comments

yokoblueplanet  

ご訪問ありがとうございます。

こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
雰囲気のある写真を背景に送り出される物語、素敵な流れですね。
今後ともよろしくお願いします!

2017/06/08 (Thu) 12:09 | REPLY |   

軍曹亭!  

yokoblueplanetさま。

こちらこそご訪問ありがとうございます。
「しろくろ」さんの所から覗きに行きました。
こちらこそよろしくお願い致します。。

2017/06/08 (Thu) 12:57 | EDIT | REPLY |   

Post a comment