英雄之島!(Island Of Heroes!)

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英雄之島。

英雄之島2

英雄之島マップ!


50年代後半、フルシチョフのスターリン批判を端に発した中ソ蜜月関係終了以降
中ソ国境では小競り合いが頻繁に起きた。
その中でも本格的な軍事衝突になったのが、1969年3月の「珍宝島事件」だ。
(そしてくれぐれも大きな声で読み上げてはいけない。ソヴィエト側ではダマンスキー島)
島と言っても海ではなくウスリー川なので「中洲」である。
(ウスリー川はアムール川の支流の1つでロシア、ハバロフスク地域と中国吉林省、黒竜江省
の国境になっている川)
この長さ2Kmにも満たない「中洲」で両軍合わせてかなりの数の兵隊たちが銃火を交えその中でも
69年当時、実戦運用初の新型戦車「T62」の擱座車輌の鹵獲を巡って激しい戦闘になっている。
(結果的には中国側が鹵獲して後の69式戦車の開発に役立てている)

この「珍宝島事件」をシミュレートしているウォーゲーム、パッケージを見てもわかるように
中華レーベルのゲームである。
昨今、中国では「ウォーゲーム」が流行っているらしく、その様子はまるで80年代から90年代
の我々を見るようだとの事である。
(その頃、私はウォーゲーム的にロストエイジな期間なんだけどね)

先日この「中華レーベル」関係者と(もちろん中国人の方、日本語はペラペラ)
話す機会があり、素直に色々と質問をする機会を得た。
やはり私達?!のイメージとしては現在の体制でこの手の「ウォーゲーム」を
庶民(人民)が遊ぶって事に制限は無いのか?中国の負け戦テーマのゲームでも
大丈夫?なのかとか。
その質問に彼らは笑いながらそのテーマによって中国が勝っていようが負けていようが
過去の事なので上はそんなに目くじら立てて言ってきませんよ。過去の事でとやかく
いちいち言っていたらキリがありません私達の国は歴史が長いですから。
(現在の事柄には色々あるようだが)

おっと!忘れていた。なんてったって彼らは「中国四千年」の中華三昧な人らだった(笑)

マップを含め資料も轍を踏んで届ければ比較的スムーズに手に入るとの事で
開放政策で市場経済導入以降かなり経つし、その辺はある程度緩いですよと。
「需要があるんでこれからも色々とリリースしていきますよ」と笑みを浮かべる
彼らを見てやっぱ、商売も本気出されちゃかなわないよな。華僑と同じ人種の人らだからと
ふと思った。(彼らはもちろん本国の方たちだけどね)

表題のゲームは実はまだ「サンプル」でモノは和訳ルールも含め、あと数ヶ月かかると
いうことなのだが、私は「戦術級」に目がなく、しかもテーマが「珍宝島」ときてる。
「こんなゲーム絶対出ないよなぁ」と思っていたところにしかも当事国からのリリースである。
否が応でも期待して傾注して待つことにしよう。

(そして中国語発音でも我々と同じ読み方をするので彼らと話すときは小声で言おう。
「珍宝島」と。。)


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