レッドバロン(映画日記 2015.10.13)

CategoryえいがDeGoGo!
映画レッドバロン!

レッドバロン(2011年日本公開)を視聴。
レッドバロンと言ってもスーパーロボットでもなければ中古バイク屋でもない。
というか、2つのネーミングのネタ元である第1次世界大戦のドイツ軍撃墜王の
ニックネームがこの映画タイトルである。
(マンフレート・フォン・リヒトホーフェン騎兵大尉、生涯撃墜数80機、1918年戦死)
そしてその真紅の機体は言わずもがなの通常の3倍速い若さゆえの過ちを
いい年になっても繰り返す永遠の中学2年生、あの彼の赤い機体のモデルでもある。

映画は25歳で戦死した彼の晩年?!1917年から1918年の期間を描いていて
我々世代では映画「レッドバロン」と言えば1971年のB級マエストロ!
「ロジャー・コーマン」作品の方になるのだが、(この作品では比較的
B級の香りはしないが)こちらはある意味、本家の「ドイツ製作」である。
レッドバロンこと、リヒトホーフェン大尉は71年の同名映画以外にも66年
の「ブルーマックス」にも登場するのだが、今回は25歳青年の心理描写を
多く取り入れ従軍看護婦とのロマンスや自身がプロパガンダに使われ苦悩する
姿が描かれていて今までとは違った切り口になっている。

アルバトロスD.Ⅲ

CG空中戦!

CGで機体なんかは精密に再現しているのだが、空戦シーンに関してはその「CG」を
90年代から見慣れてしまっている分、返ってリアリティーが感じられず少し残念である。
(その辺はレプリカとはいえ、実機を飛ばしている71年版に軍配が上がる)
第1次世界大戦は鉄条網、機関銃、毒ガス等が戦場に登場して地上戦が地獄の様相を
呈し出した最初の戦争で空ではこの大戦から始まったばかりの航空戦に「騎士道」が
溢れていた最後の戦争だった。
当時の戦闘機乗りの雰囲気を知るには良い作品かも知れない。

追記
リヒトホーフェンの戦友で友人の「ヴェルナー・フォス少尉」のフォッカー(戦闘機)
のエンジンは映画の通り本当に最後は「ブガッティ製」だったのだろうか?素朴な疑問だが。
ということでフォスの機体と本人画像で締めるとしよう。

ヴェルナー・フォスご本人。

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6 Comments

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2015/10/16 (Fri) 03:01 | REPLY |   

軍曹亭!  

>1さん

因みに彼のひ孫は現ドイツ空軍ユーロファイタータイフーン(ジェット戦闘機)の
パイロットで「マッハバロン」と呼ばれています(うそ、www)

2015/10/16 (Fri) 03:19 | REPLY |   

コブライエンさん  

 私も、この映画観ました。映画の伯爵は、イケメンだつたけど…。
昔の人って、東西問わず老けてると感じたのでした。

2015/12/30 (Wed) 19:12 | REPLY |   

軍曹亭  

コブライエンさん

初めまして&いらっしゃいませ。映画がメインのBlogではないんですが、映画のことも
たまにチマチマ書いております。この映画の価値は何と言っても「ドイツ製作」というのところでしょうか(笑)
またお気が向いた時にいらっしゃって下さいね。

2015/12/31 (Thu) 07:50 | REPLY |   

たまお  

等身大のリヒトホーフェン

WWⅠの英雄のあり方を考察して模索した作品として、結構好きです。
この作品の中での姿に対するアンチ・リヒトホーフェンな後続作品も見てみたいのですが、なかなか取り上げられる題材ではなさそうなのが残念です。

久しぶりに「東部戦線に異常なし」と「チャタレイ夫人の恋人」に手を伸ばしてみようかな。
そんな感慨を頂きました。

2016/01/20 (Wed) 23:32 | REPLY |   

軍曹亭!  

たまおくん!

1971年の「コーマン」版も面白いですよ。何かの機会に視聴してみてください。
実機の迫力が楽しめます・

2016/01/21 (Thu) 08:33 | REPLY |   

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