軍曹亭!

軍曹亭!

東京物語全2巻

ゲームサークルで知り合った方にこの本を借りた。
「滝沢聖峰」氏は戦記物を得意とする漫画家なのだがこの作品はその中でも
毛色が少し変わっていて太平洋戦争中に外地から陸軍航空審査部(試験部隊)
に転属になり、内地に帰ってきた戦闘機パイロットとその妻の日常に焦点を
当てている作品なので当時の世相、生活もわかってマニアでなくても
読める作品になっている。
氏は以前、このプロットで短編を描いていて読後、この話はもっと
広げられるんじゃないかと思っていた。
その作品が長編上下巻になったとどこかで聞いてぜひ拝読したいと
常々思っていたところだったのでありがたい。
この手の本は街場の本屋には無く、それなりの大型書店にしか置いて
いないので探しに行く手間が省けたのかなと・・・(感謝!)
短編作品の頃から思っていたのだが、この戦闘機パイロットの
「妻」の感じが良い、普段着和服に割烹着、可愛げがあり、
当時だったらハイカラな思考の人物像でそれでいて夫を立てる。
フィクションなので戦争末期にこのような考え方を通せたかと言われれば
なんとも言えないのだが。
必ずしも手放しでハッピーエンドではないエンディングにも好感が持てる作品である。

中々タイミングが合わなくここの所、顔を合わせていないのだが
次に会った時には返却しなくては。



こっちは有名な方の東京物語ですが。

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最終更新日2015-04-30
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